LPガス
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LPガスについて
LPガスについて
LPガスは常温と常圧では気体(ガス体)ですが、一定の圧力を加えたり冷却すると液化する性質があります。
皆さんの家庭に届くLPガス(Liquefied Petroleum Gas)は専用のボンベに圧縮され液体の状態で保存されています。
おおよそ、液体ではその体積が気体の250分の1に縮小しているため、貯蓄や輸送に大変便利となります。
LPガスは一般的に二酸化炭素の排出量が少なく、環境にやさしい燃料とも言われています。
LPガスは、1950年代後半から新しい家庭用燃料として登場して以来60年余り経過しましたが、今もって主要なエネルギーとして、また社会と産業に不可欠なエネルギーとして活躍を続けています。
マイコンメーターの安全機能について
ガスメーターは、ガス漏れ・ガス機器の消し忘れ・長時間の使用などでガスの流れや圧力等に異常が発生した場合や震度5以上の地震が発生した時、内蔵されたコンピューターが危険と判断し、ガスを止めたり警告を表示します。
LPガスが届くまで
特徴1. ボンベの中身は「液体」です。
皆さんの家庭に届くLPガス(Liquefied Petroleum Gas)は専用のボンベに圧縮され、液体の状態で保存されています。
皆様のご家庭にお届けする際は、効率上、液体のままボンベに詰めて運び、これを気体にして利用します。
特徴2. LPガスは「空気より重い」です。
LPガスは空気の1.5~2倍程度の重さがあり、もしLPガスが漏れた時は、床面をはうように広がり、低い場所にたまります。
LPガスの漏れに気づいたら、窓を開けましょう。
特徴3. LPガスはもともと「無臭」です。
LPガス自体はもともと無臭です。万一ガスが漏れた際、異変にすぐ気づくように、あえてタマネギの腐ったような臭いをつけているんです。
なお、この臭いの成分は燃えると無臭になるので、LPガスを正しく使っていれば臭うことはありません。
特徴4. LPガスは火力が「強い」です。
プロパンは、同じ体積で都市ガスの2倍以上の熱量と言われています。その分LPガスの方が、都市ガスに比べて火力が強いというわけです。
特徴5. LPガスは自然災害に「強い」です。
LPガスの設置は、ボンベとの配管が短いため点検が容易にできます。
もしもの災害時に、しっかり点検してOKならばすぐに使用が可能となり、災害に「強い」燃料といえます。